雪止め金具の取付けについて

寒さが本格的になり、東京都心では真冬並みの寒さと言われていますね。ホワイトクリスマスも期待出来るのではないでしょうか。

さて、今回は冬の時期に活躍する、目立たないけど重要な役割を果たす、雪止め金具をご紹介したいと思います。屋根をパッとみただけではなかなか見つけにくいのですが、これが付いているのといないのでは大きく違います。

雪止め金具

そもそも雪止め金具とは、屋根に積もった雪を近隣の住宅やカーポートなどに落下するなどのトラブルを防ぐために設置するものです。東京など雪の滅多に降らないところでは、設置されていないお家も少なくありません。

しかし、ここ数年、東京でも積雪が続いたり異常気象のため何が起こるか分からない状況です。例えば2014年の冬は、東京でも記録的な大雪にみまわれました。このとき、東京では雪止め金具を取り付けていないお家が多かったため、雪の重みで雨樋やカーポートの破損などのトラブルが多く発生していました。

雪止め金具は、基本的には家を建てる際に取り付ける事が多いのですが、後付けも可能です。瓦屋根や金属屋根の場合は、瓦を雪止め効果のあるものに取り替えたり、金属板の上から雪止めを取り付けることができるので、比較的容易なのですが、スレート屋根の場合はどうでしょうか。

続きは次回のブログでお話しいたします。