屋根修理［梅雨の後は台風シーズン］＞新宿区

梅雨のまっただなか、雨も降ったり止んだりを繰り返し、
どんより曇った天気が続いています。
梅雨明けが待ち遠しくもありますが、夏は台風がやってくるシーズンになります。

強風や豪雨となると屋根への被害が出ており、お問い合わせもたくさんいただきました。
昨年は台風が次々に日本を縦断して、各地に被害をおよぼしました。
中でも屋根の一番上の部分を覆う、山形をした金属板の「棟板金」は
特に破損しやすい場所で、何カ所も修理をしてきました。

新宿の2階建て住宅も、この棟板金の不具合によって1階の天井に雨漏りを発生させていました。
屋根に上ってみると、棟板金の浮きと釘浮きがあります。
棟板金の下の笠木が腐食して、釘が浮いてきたのが原因で雨水が入り
室内の天井に染みを作っていたのです。
このまま放置すると雨漏りがひどくなり棟板金が強風で飛んでしまう可能性もあります。

釘の打ち増しだけで修復できる事もありますが、
すでに雨漏りが発生している事を考慮して、
棟板金と下地材の貫板を新しくする事になりました。
貫板は木材の他に、腐食しにくいプラスチック樹脂製もあり、
建物に合わせてお選びいただけます。

我々も屋根に上ってみないと分からない事がたくさんあります。
現状の点検を行い、それぞれの建物の状態に適したメンテナンスをご提案させていただきますので、
ご相談ののち、じっくり検討していただければ幸いです。

★ドローンによる屋根調査のご相談もご好評いただいております。