抗菌加工の研究であの昆虫が注目されているんです。

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トイレの便座やエスカレーターの手すり、汗臭くならない服など、抗菌加工製品が
さまざまなところで使われていますよね。
実はいま、この分野でセミの羽をまねて抗菌する仕組みの研究が始まっているんです

抗菌とはそもそもどんな効果があるのでしょうか?
1999年に経済産業省から発表された「抗菌加工製品ガイドライン」によると、
一般生活用品、自動車、住宅用品等も含めた生活用品における抗菌加工は、
菌やカビを殺すのではなく、抗菌加工した「当該製品の表面における細菌の増殖を
抑制すること」を「抗菌」と定義しています。
つまり抗菌とはあくまでも細菌の増殖を防ぐ働きはあるが、殺菌効果があるという
わけではないということです。
「抗菌加工のシャツでアトピーが治る」とか「抗菌加工靴下で水虫が治る」「抗菌まな板で
切ったものは腐らない」「抗菌加工のパックに入れた食品は腐らない」というような効能効果は
ないんです。
また、抗菌加工製品には細菌の増殖を抑える抗菌剤が練りこまれているのですが、使いすぎると
クスリが効かない耐性菌が生まれる可能性もあります。
そこで薬剤をできるだけ使わない抗菌加工としてセミの羽が注目されているんです。
薬剤を使わずにセミの羽の構造によって抗菌できれば、耐用菌も生まれず、環境にも優しい。

たとえばスマートフォン。
抗菌フィルムを貼ったスマートフォンの表面は大腸菌などの一般的な細菌は少ないのですが、
抗菌剤が効かない芽胞形成菌という強力な細菌が残っているんです。芽胞形成菌の仲間には
ボツリヌス菌などのように食中毒の原因になるものもあります。
抗菌加工は技術的にまだまだ課題が残りますが、今後の進歩に期待したいですね。

梅雨を迎える前に本格的な雨漏り対策をしませんか。 屋根は目に見えない部分のために気づき
にくいのですが、四六時中自然環境にさらされており、 ダメージを受けやすいところです。
弊社では屋根調査にドローンを活用しているため、 ドローン画像で一緒に確認しながら安心して
今後の補修計画を立てられます。 雨漏り対策がされていないと、台風や梅雨で被害が拡大し、
修理が大がかりなものに なるかねません。
今のうちに屋根調査して悪いところがないか調べませんか。