災害対策はITで変わる。家作り、メンテナンスにもITを活用しよう。

IT活用 屋根

被災状況をライブ動画で共有する流れが出てきています。
オフィスが立ち並ぶ千代田区の丸の内周辺で、災害時に地域の現状を
動画などで共有できるシステム作りが進んでいます。駅や帰宅困難者収容施設の
混雑、救援活動の状況などを関係者が素早く確かめ、有事の対応を早めるのが狙いです。

開発中の情報共有システム『災害ダッシュボード』で、震度6強~7の地震を
想定した実験を行い、JRなどの交通事業者、千代田区、ビル管理者などが参加し、
負傷者を想定した人を実際に搬送するなどして操作方法や使いやすさを確認。
災害時に行政や関係者等が多くの人の避難誘導や救援に必要な情報をどう共有するのか、
また事業者だけでなく一般の避難者と情報を共有できる仕組みをめざしてもらいたい。

 

災害時に大混雑が予想される東京駅や帰宅困難者を収容するオフィスビルなどの
状況ををスマートフォンで撮影した動画を、関係者が同時に見られる特徴があります。
地域内を見回る警備員の胸や巡回バスの前部につけたスマートフォンで撮影することで、
周辺の細かな状況を把握することができます。また、スマートフォンのGPSと呼ばれる
位置情報システムを用い、負傷者の搬送場所やけがの程度を医師に診てもらい
応急処置の方法を指示してもらい、その場からすぐに駆け付けられる救急病院、および
最適なルートを案内してもらうことなども可能になります。

スマートフォンによる災害対策は、今後AIも活用することで、多くの方の知恵や経験、
現在の状況などを集めて、今とるべき最適な行動をとることができる可能性も持っています。
ITの力で災害に強い街作りを目指しましょう。

 

災害に強い家作りを一緒に行っていきましょう。
屋根のメンテナンスは行ってますか?外壁の状況は把握されていますか?
雨漏り対策はしてますか?まずは点検し状況把握から始めてみましょう。