雨漏り修理［屋根裏編］＞新宿区R様邸

「天井にシミがあるので雨漏りが心配です」と新宿よりご相談をいただき、R様邸に行ってきました。
始めは小さかったシミが、だんだん大きく広がってきたという事です。

屋根を点検しても、雨漏りしそうな所は見当たりませんでしたが、
屋根裏に動物の糞が落ちており、ハクビシンが断熱材を食いちぎり、ねぐらにしていたのです。
ハクビシンは同じ場所で排泄する習慣がある事から、天井のシミは雨漏りではなかったのです。
通風口を目の細かいものと取り替えたり、金属のネットで覆うなどの対策をして動物の侵入を防ぎます。

動物以外にも、天井裏には小さな隙間から蜂が入り込み、
巣が大きくなるまで気付かない場合もあります。
蜜が落ちた事でできた天井のシミを、雨漏りと思って相談に来られた方もいらっしゃいます。
天井裏の断熱材を巣の変わりにして、周りからも守られている事から居心地が良く、
住み着いてしまったと思われます。
放置するとそこに害虫も発生して、天井板を腐らせてしまう場合もあります。

街なかでもハクビシンの姿を見かけるようになりました。
天井のシミや、騒音に気づいたらプロによる早めの対処が必要になります。

屋根の隙間も点検しますのでお気軽にご相談ください。