続く豪雨で不安なこの時期、天井のシミ=雨漏りとは限らない 原因と正しい対処法

続く豪雨で不安なこの時期

今年の夏から立て続けに起こる豪雨
幸いにも表立った被害はなかったとしても、、皆さまから多く寄せられているのが 「天井にシミが見えるのですが、雨漏りなのでしょうか?」というお問い合わせです。
これだけ多くの報道を目にすれば、ご自宅の状態には皆不安が募ってしまいます。
しかし、天井のシミ=すべて雨漏りとは限りません。 ここを誤解したまま焦って工務店に依頼すると、 不必要な工事を提案されてしまうケースも実際にあります。

天井のシミには、雨漏り以外の原因がいくつも存在します。 まずは慌てず、正しい原因を知ることが大切です。

例として挙げる原因は、
・加湿器によるもの
・小動物の侵入による糞尿
・天井材そのものの劣化
などが考えられます。
特に今のような状況の場合は誤った判断をしないために、正しい原因特定が必要ですが、それには次のような専門機器を使った判断が望ましいと考えられます。

  • 赤外線カメラ … 温度差から雨水の流れや湿気の溜まりを可視化
  • 水分計 … 天井裏の含水率を測り、雨水か結露かを判別
  • 屋根・外壁の外部点検 … ひび割れ・板金の浮き・樋詰まりなども確認

天井にシミを見つけると不安になるものですが、 雨漏り以外の理由で発生するケースも予想以上に多くあります。
大切なのは、工事前に必ず原因調査を正確に行うこと。 それだけで無駄な工事や間違った修理を避けることができます。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

屋根工事・雨漏り・雨桶工事など屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。