雪による雨漏り(世田谷区)

「また雪か・・・・」そんなため息が聞こえてきますね。前回の
雪が溶けきらないうちに積雪→気温が低くて溶けない→長い間
水分や湿気が家にとどまる→雨漏り
というシナリオが最近大変多いです。世田谷区のW様もそういう事例の
一つでした。一見したところ問題なさそうに見えますが、触ると
異常なほど天井が湿っているということで問い合わせをされました。
雨漏りの恐ろしいところは、雨水が慢性的にジワジワと侵入して
いくと、その箇所かただんだん木材が腐食していき、ついには、
重要な部分の耐久性も奪い取ってしまうところです。コンクリート
造の場合も侮れません。コンクリートのヒビ割れの部分から少しずつ
雨水がしみ込み、家全体、部屋全体を湿らせていきます。カビや
アレルギーが増えたのはこのためです。雨漏りのサインは気づき
にくいことが多いのですが、以下の点に注意してみてください。

天井湿気

1.雨水のポトンポトンという音が聞こえてくる
2.天井にシミができた、ごわつきがある
3.季節を問わず結露がある。一部の部屋だけ特に結露がある
4.床が膨れ上がっている
5.壁紙や障子、襖などが波打つ
6.壁にカビが生えている、部屋の中のものがカビやすい
雨漏りは、通常の雨では体感できず、今回のような積雪などで水分や湿気が
ずっと家の中でとどまる時こそ気づくものがあります。
屋根に積もった雪が氷化してとどまる、あるいは、氷の塊が落ちて、
カーポートや隣家に損害を与える、雨樋が変形してしまう、など
2次災害も想定することが大切です。
うんざりする積雪の上に雨漏りで出費にもうんざりしそうですが、
先日お伝えしたように、台風によって生じた不具合は「火災保険」
が適用できますので、ぜひご利用ください。