台風接近!知っておきたい保険のお話 ②

前回お話した、台風によるお家の破損に火災保険が適用される場合についての続きとなります。

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適用される場合について簡単にご説明すると、強風の影響で瓦が剥がれた、瓦がずれた、ものが飛んできて屋根が破損し雨漏りがはじまった、トタン屋根が飛ばされた、雨樋(とい)が外れたなど様々な風による被害が対象となります。

被害の状況を写真に収め、日時などの必要事項を記載し、保険会社へ提出すると保険金の支払いがなされる仕組みとなっています。

ただし、被害を受けてから3年以上経過している場合は対象外です。また、風による被害とは認められないもの、例えば強風により玄関のドアが飛ばされて室内の家具が破損した場合、ドアは対象ですが家具は対象外となります。さらに、経年劣化による破損も対象外となります。

保険会社により免責金額も様々ですので、一度保険の内容について確認してみることも今後の安心材料としておすすめです。