
一度、その道具なり、施設なりを、 その創作物の作成者の立場で考えてみることは有益です。 同じ人間なので、目的が一緒であるのならば、 創作者の立場から施行の思考をしてみると、 その操ろうとしている対象をうまく施行することができる こともあります。 また、好きこそ物の上手なれといいますが、 今まさに扱おうとしている対象を好きになる 努力をしてみる事も大切です。 先日、板橋区E様邸でのペンキ塗りの記事を掲載したかと 思いますが、そのペンキ塗りを本当に好きにならないと、 道具をうまく使いこなせなかったり、 上達が遅くなったりします。 つまり、大工を目指すなら、大工という仕事を 心から愛さないといけません。 昔どこかで、愛されたければ愛しなさいと言われたことがあります。 仕事も同じなのかもしれません。 その仕事を心から楽しんでいれば、 多少の困難も乗り越えることができ、 それどころか、時間が早く過ぎてしまうような気になれるでしょう。 また積極的に仕事にかかろうともするでしょうから、 会社から見たあなたへの評価も、良いほうに 改善していくでしょう。