日本で母乳バンクが広がらないのはなぜ?

災害への備えは屋根点検から

母乳バンクをご存知でしょうか?
赤ちゃんにより健やかに育ってもらおうと、昭和大小児科が母乳バンクを
日本で初めて母乳バンクを開設して5年たちますが、海外に比べ、国内では
その試みがなかなか広がりを見せていません。

出産しても早産や病気で母乳が与えられないことがあります。
母乳バンクは早産の母親から無料で提供された母乳を150mg未満で生まれた赤ちゃんに
無料で届ける仕組みです。多くの医療機関では人工乳を与えています。人工乳でも元気に
育つ子は多いのですが、母乳は消化吸収されやすく、免疫を高める効果があります。また
早産の子がかかりやすい病気の予防になったり重症化を防いだり、神経発達を促す効果もあります。

欧米や中国、インドなど約50ヶ国に約600施設もあり、カナダやアメリカでは毎年2〜3カ所ずつ
新設されています。日本で母乳バンクが広がらない最大の理由が費用の問題なんです。
低温殺菌の機器や専用の個室など母乳バンクのために必要な設備に約500万円、人件費や検査費などに
年間約400万円が費用としてかかります。この費用をどこから回収するかが課題なんです。
今現在、利用者から料金を取っていないため、医療機関は必要な費用の確保に困っています。
日本母乳バンク協会は、学会などを通じて、母乳バンクの必要性を訴え、行政側の予算措置を
求めているのですがいるが、予算確保までの道のりは険しい状況です。
母乳バンクは必要な試みです。SNSなどで広く訴え、クラウドファウンディングを活用するなどして、
是非ともバンクを日本中に広げていきたいですね。

暑い夏が続いてますが、 雨漏り対策、猛暑対策してますか?
屋根は目に見えない部分のため気づきにくいのですが、四六時中 自然環境に
さらされており、 ダメージを受けやすいところです。
弊社では屋根調査にドローンを活用しているため、 ドローン画像で 一緒に
確認しながら 今後の補修計画を立てられます。
屋根がメンテナンスされていないと、 台風や梅雨で 被害が 拡大し、 修理が
大がかりな ものになる場合も。。。
今のうちに屋根調査して悪いところがないか調べませんか。