いよいよ国内留学生が30万人に時代に。

梅雨までに屋根点検

留学生の数が毎年着実に増えています。
2018年5月度の時点で国内の留学生は29万8980人おり、政府が
2008年に打ち出した留学生30万人計画がまもなく達成となる見通しです。

しかしながらその内容は当初予想していた方向とは少々違うようです。
実は、大学生がそれほど増えておらず、日本語学校と専門学校の生徒が
急増しており、勉強目的ではなく、お金を稼ぐためのアルバイト目的で
留学する学生が多いんです。
米国ではバイトが禁止されており、オーストラリアでは2週間40時間までと
規制がある中で、日本では週に28時間まで働け、学校が長期休暇期間中は
1日8時間までバイトが認められています。
そして当初学業目的で留学した生徒でさえも、来日時に借金を背負って来るため、
結果的にバイト漬けになっていくケースが多い。

留学生が増加した原因は学生側のニーズだけではありません。
学校側もアルバイト目的と知りながらも、生徒数UPによる授業料収入のために
受け入れる傾向にあります。また企業側も労働力不足を留学生でカバーしようと
いう事情もあり、学校と企業にうまく利用され心身ともに疲れ果てていく学生も多い。

留学制度が誰にとってもうまく活用されるように、しっかりとした国のサポートを
期待したい。

GW明けの梅雨という本格的な雨シーズンに入る前に、家屋調査や屋根の点検、
修理をされることをおすすめします。異常気象が異常と思えないくらいに頻繁に
発生する状況です。天気が安定している今のうちに、災害に強い家にしておきましょう。