雨漏り修理　屋根以外からの雨漏りって？【豊島区】

雨漏りは屋根に原因があるというイメージが強いですが、実は天井以外から雨漏りしているケースも多いです。今回は、弊社で調査にお伺いしたお宅で最も多かった雨漏りの原因５つをご紹介いたします。

その１　ベランダのヒビ割れ

ベランダは、屋根と同じく、常に紫外線や雨風を受けています。

さらに、洗濯物を干したりくつろいだりするスペースとして人が頻繁に歩いたり、観葉植物や野菜などを育てて水やりをしたりします。

そのため、床部分を覆っている防水塗装の膜が剥がれやすく、ヒビは屋根や外壁よりも早く発生します。

また、近くの落葉樹の葉っぱが飛んでくる、育てていた植物の葉が落ちるなどで排水口が詰まってしまった場合、雨水が床に溜まり、雨漏りを引き起こすので要注意です。

その2　サッシのヒビ割れ

雨漏りは外壁に原因があるケースも多いです。その中でも特に多いのが、サッシ枠と防水シートとの隙間からの雨漏りです。

雨水は外壁の表面を伝って地面に落ちますが、その時に、ひび割れや経年劣化で縮んだシーリングの隙間から水が家屋へ浸入してくるケースがあります。

外壁には家の基礎材との間に防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化などで防水シートが機能しなくなっていると、サッシ枠と防水シートの間に隙間ができて、そこから家の中に水が入ってしまいます。

その３　給水管・排水管

見落としがちですが、給水管・排水管もサッシ枠と同じように、外壁と防水シートの構造になっているので、経年劣化で隙間が発生するとそこから雨水が浸入してしまいます。

その４　天窓

天窓も普段間近で見ないために見逃しがちですが、やはり経年劣化でサッシのゴム部分が劣化すると、雨漏りしてしまいます。ゴムの部分の劣化とは、具体的には、硬くなって触るとボロボロ崩れる状態のことを指します。雨漏りした場合に自分では手が届かない位置にあって応急処置が困難なので、早めに気づいて対策することが大切です。

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