スタッフより
今年の冬は、寒いですが、乾燥した晴天が続きますね。
昨年の冬は雪で閉口したお客様も多く、もう、あんな思いはしたくないから
セルフでチェックできることを教えて欲しいと、杉並区のM様に聞かれました。
●屋根材、シート防水関連
季節ごと、また台風や地震の直後には次の点をチェックしましょう。
屋根に上ると危険なので、少し離れた場所から自分の目で見て確認するように
します。
・飛来物でキズがついていないか
・錆びていないか
・瓦屋根の場合、瓦が破損していないか
●化粧カバー・軒天・軒樋など
雨樋にゴミや落ち葉が入って雨水が詰まっていないかどうか確認します。
ネットなどの製品を利用すると便利です。
雨樋のひび割れや穴あきは、応急措置的には、防水テープまたは雨樋用テープを巻いて
補修。機会を見て部品を交換するようにします。
以上を心がけておくと、異常気象時の心配がかなり軽減されます。
以下はプロの仕事になります。
屋根は10年ごとに塗装、シート防水は15年ごとに増し貼りするのが理想的です。
雨樋も15年経ったら塗装すると良いでしょう。
プロに頼む際には、作業費にプラス足場代がかかります。(25~40万)
なので、屋根のついでに外壁やバルコニーの工事を追加されるお客様が多いです。