カラーベスト屋根の塗装後の雨漏り

カラーベスト屋根は一般住宅の屋根に使用され特にコロニアルという商品はかなり使われています。カラーベストの表面に苔やカビが目立って来たらメンテナンスが必要な時期です。この様な劣化は雨や風の影響で時間とともに修理が難しくなります。定期的な検査やメンテナンスにより経年劣化に依る雨漏りの被害を防止することが出来ます。今回はカラーベスト屋根の塗装改修について記します。

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塗装工事の工程準は次の通リです。

①下地処理:高圧洗浄により付着物や汚れを落とします。

②下塗り・中塗り:錆止め効果のある塗装材を塗っていきます。

③上塗り・仕上げ塗り:ウレタン系又はシリコン系塗料で仕上げて完工となります。

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屋根の重なり合ている部分に雨降り後にはかなりの水分が溜まっています。雨水が侵入すると屋根の下地が腐ったり雨漏りをしてしまって屋根内部にまで被害が及びます。そこでカラーベスト屋根の場合塗膜が完全に乾いた状態で「縁切り」という作業が必要となります。タスペーサーと言う平ものの金具を継ぎ目に差し込むことによって中に入り込んだ雨水を吐き出させるのです。縁切りをしないと通気性が失われ水分の湿気がこもった屋根に成りどんどん老朽化してしまいますので、せっかく塗り替えても残念な結果に成ります。タスペーサーを取り付けることで侵入した雨水が排出されます。

カラーベスト屋根の塗装も私たちにお任せください。