軒天の改修工事

軒天2

写真の様に屋根から外壁部分にはみ出た裏面のスペースを軒天井といいます。この写真でいうと外壁のサイディングと横樋がかかっている間の空間の事です。隣地との間が狭い、広いという事や家の大きさとかのバランス(見た感じ)で、軒天の幅はそれぞれです。通常30センチから60センチ位です。写真の家は少し狭く30センチ位しかありませんね。写真では見ずらいですが既存の軒天(専用合板貼り)が雨風の影響で水を含んだ状態で変形していました。この部分は下から風が吹き上げるので雨の吹き付けも合わせて、永年には腐食することが多い空間に成ります。傷んだり変色したりしたものをそのままにほおっておくと、屋根や壁の中に水が入り込んで大変な事に成ります。そこで新しく貼り替えすることを提案しました。

軒天1

上の写真は職人さんが新しい軒天合板を貼っているものです。幸いにしてこの家は合板を貼る下地の野縁材はまだしっかりしていましたから、既存の下地に専用ビスで取り付けをしているところです。短時間できれいに仕上がりましたので大変喜んでいただきましたが、下地から組みなおすことになると倍以上の時間と費用が掛かります。軒天は下から見上げると、その状態を目で確認できるので、変形や変色して来たら、連絡頂けると現場調査に伺います。0120-494978、株式会社LOVESTYLE